自分ではほぼ95%が日本語でのツイートですが、ソーシャルメディア時代の恩恵なんですね、この1~2年で特にスペインの方からコンタクトを受ける事も多く、素晴らしい出会いが何度もありました。
そんな中、一番意外だったのは「選手の売り込み」系です。いわゆるエージェント会社のTwitterアカウントやFIBAの代理人だという方から「こういう選手がいるが日本でビッグマン探しているチームはないか?」とか「こういう実績のコーチがいるけどどう?」みたいな、言われた事ある方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか?私はそういったツテもコネも持っていないので、基本わからないと答えていますけど。というわけで今回はそもそもFIBA公認のエージェントって何ですか?というエントリーです。
そもそも私がその存在を知ったのはバスナビのpodcastででした。日本に数人しかいないというFIBA公認エージェントの鴨志田聡(かもしだそう)さんがすごくわかりやすく解説をしてくれているのですが、簡単に言うと、
- FIBAが主導でライセンスを発行・試験も実施している
- NBAでは必須ではないがアメリカ人エージェントも多い(海外移籍するので)
- 日本ではまだまだ存在自体が知られていない
ただ自分はエージェントでもないですし、そこまでマニアックにこの選手とこの選手はエージェントが同じとか調べませんでした。ただ最近日本人でも海外でトライアウトを受けたり、スペイン人が日本でプレーする道を考えたりすると必ず代理人やエージェント会社の情報が必要になってきて、時々私も質問を受けたりするので、いったん知っている情報をまとめておこうと思います。
この画像(スクリーンショット)はFIBAのサイトにある全世界の公認エージェントの検索ページです。
http://www.fiba.com/pages/eng/.../selNodeID/5307/sear.html
実際にアクセスしてもらうとわかると思いますが、上から
- 完全に人物で検索するのか
- 国単位で検索するのか(所属エージェント会社の)
- エージェント会社名で検索するのか
- 国籍で検索するのか
- ライセンスIDでの検索
- さらにはこの選手と契約しているエージェントは?という検索もできます
例えばレラカムイ北海道で以前プレーして、その後3シーズンNBAのクリーブランド・キャバリアーズでプレーしたジャワッド・ウィリアムズとかはどうでしょう。検索してみるとRade FILIPOVICHというセルビア人エージェントと契約しており、その所属会社はBDA Sports Managementというアメリカの会社であることがわかりました(2013年1月5日現在)。このリンク先で他にどんな選手と契約しているのかなと見ていくと、ドラギッチ兄弟もいますし、スペインでプレーするアメリカ人選手も多く契約していることがわかったりします。
ここまでくると相当マニアックですよね。もちろんファン目線であの選手はこのエージェント会社なのか、なんて楽しむのは有だと思いますよ。それにエージェントの連絡先も公開されているので、プレイヤーの方は直接アタックして海外移籍するのも全然ありだと思うんです。
このように情報はオープンに公開されているものなので、あとはその情報をどう生かすか、どう楽しむか、どう利用するかは自由だと思います。
最後になりましたが、2012年末に日本の方でBallers Bridgeという活動をされいる方とお会いする機会がありました。本当に短い時間だったので詳しく活動内容をお聞きする事ができなかったのですが、近いうちに詳細お聞きしてこのブログでご紹介できるようであれば、もっと詳しく書かせていただきたいと思っています。
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